全力疾走
新年、明けました。
年齢を重ねると「年を越す」というイベントへのワクワク感もなくなっているのは事実です。そして明らかなことは、また死への階段を一歩登ったなと。
これは新年だからということではありません。最近は年中行事をむかえた瞬間に「あと何回できるのか?」という気持ちになり少しセンチになります。
- 春の桜を愛でる
- 夏の地元の祭りに参加する
- 秋の紅葉を目にする
- 冬の寒さを感じる
季節で考えたらこんな感じです。そんなわけで今年の年越しも「あと何回?」できるのかという変な思考が脳裏を駆け巡りました。幼い頃ほど死への恐怖はありません、むしろ全てから解放される瞬間なんだろうと考えてしまうので。
別に変な宗教にハマっているわけではありません(笑)ただこれが年齢を重ねていくという事かと自分を納得させています。2人の子供が自活できるようになるまでは、なんとかカネも稼ぐ必要もあるし生きていたいとは思います。
ただあとはもうどうでも良いかなと。どう考えても安定した老後なんて来ないし、早めにお迎えが来てくれたほうが私本人も周囲も良いのかなと。
だからこそなんです。
あと何日生きること出来るかわかりません、こればかりは誰もわかりません。ゴールラインが不明なマラソンレースに例えられます。ただ明日死んでも悔いなきよう、残りの1日1日を全力で悔いなく全力疾走で駆け抜けようと考えた新年でした。
さあ頑張るよ!